本社1階エントランスのショーケースに設置する沿革展示として、
エコハニカムボードを用いたオリジナル展示什器をご提案・採用いただきました。
専門性が高く、製品そのものは目に見えにくい「表面処理剤」を扱うメーカー様にとって、
“来訪者の目に留まり、理解につながる展示”は大きな課題でした。
そこで私たちは、沿革紹介と製品紹介パネルを一体化した展示構成を企画。
ショーケース内に「見える価値」を生み出す什器として設計しました。
商品紹介ボードは、開発・発売された年代順に配置。
その下段スペースには、実際に表面処理剤が使用されている身近な製品の実物を展示できる構造とし、専門的な技術が日常生活の中でどのように活かされているかを、直感的に伝えています。
積み重ねてきた歴史の重みと信頼、そして暮らしに寄り添う親しみやすさ。
その両方を一つの空間で表現した、企業姿勢が自然と伝わるPRボードとなりました。
















