Sustainability

環境への取り組み

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Enviro Policy

サステナブルを、言葉ではなく実践で

わたしたちは、「紙」を扱う会社です。
でも、ただ“モノ”をつくるだけでなく、その先にある“未来”への責任も担いたいと考えています。
什器も、パズルも、印刷物の一枚も——素材・工程・エネルギーにいたるまで、選び方ひとつで環境へのインパクトは大きく変わります。だからこそ、廃材の100%リサイクル、現像液を使わない無処理印刷版、再生紙やベジタブルインキの活用など、できるところから具体的に取り組んできました。わたしたちのつくるものには、すべて「なぜそれを選ぶのか」の理由があります。
サステナブルを形だけの言葉にしない。
これからも、環境と共生する価値あるものづくりを続けていきます。

SDGs

ウラノは、紙を中心としたものづくりを通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。
国連が掲げるSDGs (持続可能な開発目標) を指針に、具体的な行動を日々の業務に反映しています。
目標 12
つくる責任 つかう責任

廃材はすべて資源へ。
製造工程から在庫棚まで、紙を無駄なく活かす。

エコハニカムボード

当社では、印刷や加工、什器・ペーパーパズル製造に伴って発生する紙の端材やミスプリントなどを、すべて分別・管理し、100%リサイクルルートに回しています。また、社内の什器や在庫棚の一部には、自社製のエコハニカムボードを再利用。捨てるのではなく、紙の可能性を“最後まで使い切る”工夫を続けています。「紙を扱う会社だからこそ、紙を大切にしたい」——そんな想いのもと、限りある資源に感謝し、ムダのない循環型ものづくりを実現しています。

目標 13
気候変動に具体的な対策を

現像液を使わない
CTP出力で、印刷工程から環境負荷を軽減。

無処理版に対応したCTP

印刷物を製版する際に使われる「CTP (Computer To Plate)」出力。一般的には現像液による処理が必要ですが、当社では現像液を一切使わない「無処理版」を導入。これにより、排水や化学薬品による環境負荷を大幅に低減しています。また、印刷には環境にやさしい「ベジタブルインキ」を積極的に使用。見た目だけでなく、工程の中身からも「よりよい未来のための印刷」を追求し、気候変動への具体的なアクションを続けています。

目標 9
産業と技術革新の
基盤をつくろう

独自の技術と素材で、サステナブルな製品を“日本製”でつくる

3Dペーパーパズル「PazuMe (パズミー)」

当社で製造するエコハニカムボード什器や3Dペーパーパズル「PazuMe (パズミー)」は、設計から印刷、加工、組立、梱包まで、すべて国内の自社工場で行われています。その強みを活かし、再生紙や環境対応素材を活かした製品づくりにも積極的に挑戦。PazuMeの一部には、100%古紙から生まれたフランス製の厚紙「レ ナチュラル」を採用し、美しさとエコの両立を実現しています。“地球にやさしいものづくり”を、クリエイティブの力でカタチにしています。

目標 17
パートナーシップで
目標を達成しよう

メーカーとの共創で生まれたオリジナル加工技術「UTC」

オリジナル加工技術「UTC」

当社では、印刷物の表現力を高めるため、表面加工技術「Urano Texture Coating (UTC)」をメーカーと共に開発しました。独自の質感を表現できるこの加工は、ただ美しいだけでなく、余計な材料や工程を省き、環境への負荷を最小限に抑える工夫が施されています。技術もまた、人と人のつながりの中から生まれるもの。印刷業界の中で新しい価値を生み出すため、共創の姿勢で未来を見つめています。

紙と人と、
地球のこれからのために
小さな行動の積み重ねが、
未来の環境を変えていく

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